潜在意識、無意識の話 [よもやま話]
潜在意識は、集合的無意識につながっているといわれています。
集合的無意識にアクセスできて、あなたが求めていることが
波動として集合無意識に届き、機能し始めることで
意味ある偶然の一致といわれている「シンクロニシティ」を引き起こすようになります。
集合的無意識とは「カール・グスタフ・ユング」博士が提唱した心理学の中心を占める思想でもあります。
潜在意識の更に下(あるいは向こう側)にあり、個人の経験的な枠を超えた全ての人間に共通の
無意識領域のことで、すべての人、生物、物とさえもつながっているといわれています。
『集合的無意識それ自体は空間とは関係ないのですけれど、我々の意識なり体なりは空間の中に入っているわけですからそういう立場から見れば、空間的に離れたわれわれの経験に対しては、空間における位置の違いを無視して、共時的、あるいは非局所的に情報伝達が行われるということです。したがって集合的無意識の秩序は、空間を隔てたわれわれを共通に支配し、心と心の結びつきによって、見えない網の目を作っているということです』
上記は、哲学者である湯浅(ゆあさ)泰男(やすお)氏が「共時性とは何か」という著書の中で
集合的無意識について説明された一説です。
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