復興支援に参加していた学生さんについて [よもやま話]
東北大震災復興支援ボランティアに10代や20代前半の学生さんたちがいました。
はじめてのボランティアで参加した、多くは男の子でした。
夏休みということもあって、学生の参加があったことは自然なことですが、
ここ最近は若い世代のボランティア参加が少なくなっているとのことでした。
ツアー主催者の、日本もまだまだ捨てたものではないと感じたという言葉が印象的でした。
せっかくの夏休みをツアー料金を払ってでもボランティアに参加するという行動が
尊いことだと思います。
高齢者が多い仮設住宅の人にとって、彼らとの雑談はほんとうに楽しそうでした。
私とて、いまだに行動できていなかったかもしれないですし、現地から遠く離れている
私たちには現在の状態もなかなかわからなくなってきていますから、
いい歳をした大人にとってもこういったボランティアに実際に参加するというのは
なかなか難しいことだと思います。
また、彼らは今の若い人にはめずらしく心配りもよくできる人たちで、安心して見守れる
その様子がとても素晴らしいと感じました。
彼らのような美しい心をもった若い人たちがたくさん増えてくれたら
もっとこの国に誇りを持てるだろうなとも思いました。
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